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工場増設とケイカル板加工

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工場の前の紅葉もより一層綺麗になってきています。


朝の温度は今日も4度と真冬ですね。



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本日工場の足場が外れる予定です。


1ヶ月以上に渡る工事でしたが、無事終了を迎えそうです。



工場においては切削加工が進んでいます。

内壁の断熱工事でぐっと暖かくなったと思います。


メインの第1切削棟の方はふきっさらしで、暖房はありませんが、

みんなげんきにやっております。多分…


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今週の末にシンクス社のマシニングセンタが導入されます。


THK社のボールネジを使用しているということでしたが、


このボールネジに深刻な傷があり、精度が出ないということで

再度取り外して新しいものをつけるという段取りになりそうです。



この駆動の構造としては、

ネジとナットのような構造になっており、

ネジを回転させるとナットが動いていきます。

モーターによる回転運動をボルト・ナットのような形状で直線運動に変えます。

これのメリットは、数値制御ができる。(精密な動きができる。)
ボールなどを仕込むことで精密な移動ができる。

と言ったメリットがあります。



逆にデメリットとしては、あまり高速な移動には適していません。



これが工作機械の移動制御装置になります。



このネジに傷があったということです。

”そんなことがあるのか・・・・”



というわけで2週間遅れにての納品。


最初の納品日からすると1ヶ月は遅れております。


とは言えここでうるさくいってもしょうがないので、諦めることに。



今回メーカーのシンクスさんでは初のCNCソフトをつけてもらう予定です。

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トマト工業仕様ということで



ポストプロセッサというソフトを

その機械の仕様に近づける仕様を詰めています。



これが必要になるのは、

Gコードというのはどこでもほぼ同じなのですが、

Mコードと呼ばれる機械固有のコードがあるためです。


例えばシンクス社でいえば

M06で吸着が始まる。

M07で吸着が終わる。

というプログラムになります。


これが機械固有のプログラムになります。

機械の動きというのは、

例えば

1 x5.2 y15.2 z2.3

2 x5.1 y12.1 z0.0

というコードであれば

1の座標から2の座標へ移動するということになります。

座標軸の指定分だけ、x,y,zのサーボモーターがぐるぐると回転し、ナット(機械のヘッドや盤)を動かすということです。



ここに機械固有のMコードを入れる事によって

1 m06 吸着開始

2 x5.2 y15.2 z2.3

3 x5.1 y12.1 z0.0

4 m07 吸着終了


こういったプログラムがGコードによる加工になります。

ファナックの黄色い本を読み込むと、頭がおかしくなりそうですので、一通りざっと読んで、必要なところだけ抽出して読み込む必要があるかと思います。

いずれにしてもバックグラウンドでこのようなコードが動いているわけでありますが、

これを単純化したソフトがNCソフトになります。


Windowsみたいなものですね。

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Gコードというと鉄鋼のマシニングセンタも理屈は同じなのですが、

我々のような日本でもあまりない、不燃建材加工のマシニングセンタは以下の特徴があります。


1.加工物が大きい。

最大寸法1300*3030というサイズは、ほぼどんな形状の板でも加工ができる。



2.オイルの種類が違う。

我々はケイカル板の粉との戦いです。


そのため切削の際の駆動油には大変力を入れています。この辺りは企業秘密でありますが、非常に特殊なオイルを潤滑油として使用しています。


でなければ、ボールネジ、リニアレール、シリンダーなどの精密部品に微細粒子粉塵が混入し、ベアリングが破損したり、ボールネジのガイドがへし折れたりします。


また強いアルカリによって金属部分を腐食させる素材も中にはあります。



3.鋸(のこぎり)がついている。

おそらくこれが鉄工用との最大の違いかと思います。

野球のバットでテニスをすればどんな人でも強くて正確なスマッシュは打てません。

それと同じで、
こと切断ということに関してチップソーとよばれる鋸刃ほど適しているものはないでしょう。
これが盤上に付いているという特徴を持ちます。


この辺りが弊社が特殊と思われる要因かと思います。




先日もマシニングセンタが故障しました。

エアーレギュレーターのところから空気漏れがあり、これが原因で稼働中に切削が止まるという恐ろしい仕様。


さらにコンプレッサーのサーマルが落ち、可動が中断するといったエアー関連の不具合が頻発してます。


思うに、エアー関連の不具合は冬期に起こりやすいです。


なぜならば、冬期では、ゴムなどが硬くなりやすく、劣化が進むこと。
世の中のあらゆる物質は、温度によってその性質を変化させることは余り知られていません。

例えばバター。
バターは暖めると柔らかくなり、寒くなるとカチコチになります。

これはゴムでも一緒であり、寒くなると柔軟性を失い、劣化するケースです。

こうなるとエアーの高い内圧に耐え切れず、漏れを起こしたりするわけです。

あるいはオイルに関して言えば、バターと同じですので駆動の際の油が同じ品番であっても硬さが違う為抵抗値が上がってしまう。といったケースです。




というわけでマシニングの方では、


エアーチャッキングの不良

エアーレギュレーターの不良


エアーコンプレッサーの不良


というように3つの不良を乗り越えて頑張っているわけであります。


チャッキング不良に関しては粉塵がコレット内部に入り込み、シリンダーの動きを硬くすることで起こります。




工場では現場切削品の加工が進んでいます。




切断棟の上の事務所についてはいよいよ足場が外れます。

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足場が外れ・・


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全貌が出てきました。

なんとかさらに売上を上げて、地盤沈下する地域を盛り上げていきたいとそう思います。



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