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北アルプス山麓グランフォンドへ行こう!その5

その1はこちら


さて、第4回ですが、第4エイドステーションから最終のゴールへと向かいます。





ここからは120kmコース、100kmコースとの合流となり、後ろからすごい勢いで抜かれていきますが、




抑えて抑えて

マイペースでいきます。







最終は約10km、ただ7km緩やかなのぼり坂が続いて、






最後の3kmがかなりきつい坂があるという話を聞きました。



そのため最後の3kmのために脚を残して置かなければなりません。

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脚を残しておくためには、最初の緩やかな坂では極力筋肉を使わないようにしなければなりません。




そのため回転数を上げて、行きます。




”軽めのギアで行こう!”






”軽めのギアで行こう!”


と子供に声をかけつつ登っていきます。


どちらかというと応援に近いですね。














降り注ぐ雨はどんどん強くなっていきます。













町を抜けると、田園地帯になり、やがて山の方に入っていきます。





数%の緩やかな坂が延々と続いています。


少しでも頑張れそうですが、


”最後の坂に力を残しておこう。”


”最後の坂に力を残しておこう。”


と後ろから呼びかけます。




残り3kmの地点から勾配がきつくなり始めました。


この勾配のきつさはなかなかです。



そして残り2kmで勾配が10%近くなり始め相当きつくなり始めました。


自転車を降りて歩いている人もいます。


”ゆっくりでもいいから回していこう!”




坂の入りはじめからすでにインナーローのギアを使いきっているので


回転数が落ちてくると相当きつそうです。



まだまだ小学2年ですので、パワーがありません。


それでも必死になって回しています。


ダンシング(立ち漕ぎ)の時間が長くなり




やがてダンシングだけになってきました。



”ダメだとおもったところから10回回そう!”



周りを自転車にのりながらグルグルまわりながら励まします。


やがて、遂に途中で脚をついてしまいます。



それでも頑張ろうとペダルを回しながら乗って上に上がろうとします。


速度は10kmを下回っています。



それを何度か繰り返します。


どんどん間隔が短くなってきます。



カーブを超えたら、もしかして????



と思い、カーブを過ぎても、延々と坂が続いています。



それでもなんとか乗って行こうとしますが、坂の傾斜がきつくなってきたところで、押して歩いかざるを得なくなりました。


”もうダメや・・・”



そんな声が聞こえて来たので、


”回そう、回そう”


というものの、心が折れかかっています。


”じゃぁ上いって見てくる!絶対もうすぐゴールのはずやで。”



と言って一人で坂の途中でスプリントを仕掛けます。



こちらは120kmや100kmのコースと違って散歩ペースで70kmを走ったにすぎないので、





脚が完全に残っています。





むしろ脚の在庫がつみあがってるくらい。








キツイ坂の途中ですが、ギアをカチッカチッと2段上げ、シッティングで登っていきます。




自転車屋さんで整備済みのロードバイクは完璧にシフトに対応します。




今まで溜めておいた太っとい脚がみるみる力を帯びて坂の途中でロケット(当社比)のように飛び出します。








そのまま何人かを抜き去り、カーブを過ぎると、駐車場らしき跡が見えました。






そのままトップスピードで直進すると、勾配が急にゆるくなり、



駐車場が見えてきました。







ここがゴールの入り口だ。と確信し、いま来た道を一直線に戻ります。





やがて雨のなか自転車を押して歩く子どもが見えてきました。





 


周りの人も皆自転車を押して歩いています。





”あと少し、あと少しでゴール!。もうすぐそこや。がんばれっつ”



”もうすぐそこ、ガンバレッ”


あまりがんばれという言葉をかけないタイプですが、


最後の最後、”がんばれ”と応援します。



子供は



最後の坂と悟ったのか、





激坂の途中で自転車にまたがり、

必死に自転車で上に登ろうとします。




”がんばれ、がんばれっ!”



自転車に乗り、やや上の方で旋回しながら応援します。




”がんばれ、がんばれっ”



子供にとって坂の傾斜が相当きついので、なかなか漕ぎだすことができません。


スピードが乗らないからです。





すると、



そばにいた男の人、






ここはあえて”ジェントルマン”


というように形容したいと思います。







自転車を押していたジェントルマンが











そのジェントルマンが、土砂降りのなか、子供の背中を押して、必死に助走をつけようとしてくれているではありませんか。







”がんばれッ!!”




”がんばれっ!!”






上の方をグルグル旋回しながら声をかけます。




















ジェントルマンの心の声が聞こえたような気がしました。






”いっけっええええっっっっつ!!”








最後の5mにもおよぶ助走のおかげで、飛び始めの飛行機のように力を取り戻した子供が







発射台から発射されました。







ダンシングで全体重による力を与えられた軽量のロードバイクは








子供とともに少しづつ、上に向かって飛び始めました。










こうして

遂に、最後の坂を自転車で登りきりました。




”最後はゴールで出迎えるでね!!”



といって


自分だけ再度スプリント。





残った力を振り絞ってSPECIALIZEDのゴールへ飛び込みました。




その後振り返って、子供の到着をまちます。


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待つ事数分で子供が遂に自転車に乗ってやって来ました。

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”もしかして、8歳のまぶち○○○君!!”

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MCのお姉さんがマイクで叫びます。



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そのまま感動のゴール!



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写真撮影も。



最後はインタビューをしてもらいました。

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最後の坂を登り切ったところは本当に感動の連続でした。







当日はとんでもない土砂降りでしたが、困難に打ち勝って小さい成功を遂げることで

またひとつ成長したとおもうと嬉しく思います。



 

 

人間も限界とおもった先に本当の限界があるとおもいます。




工作機械にはソフトリミットと、ハードリミットというものがあります。


ソフトリミットとは、


機械の限界値まで行く前にソフト側でとめてしまうものです。



一方ハードリミットは機械そのものの限界値です。



ここを超えると本当に故障してしまいます。





人間も本当の限界のはるか手前に自分のこころの限界が存在します。


 

そいつが厄介で、自分に甘くすればするほどその限界値が早く来てしまうような気がします。




限界の向こう側に自分自身の本当の限界があるのだと思います。



どんな困難な境遇になっても立ち向かえる強い子に育って欲しいものです。









最終会場で地元のラスクを食べましたが大変美味しかったです。




帰りには



地元の立ち寄り温泉に入りました。




その後
地元でいろいろ買い物をして

大町で有名なソースカツ丼のお店





”昭和軒”というお店があるという情報を






FBI筋から入手しておりまして、






むしろそっち系の方が本業じゃないか?というほど



そのへんは抜かりないです。










商店街に立ち寄ったものの、まさかの営業時間外ということでなくなく諦めました。








多分この日一番の落ち込みだったですよね。





朝おきたら雨がザーザーやった以上の。











気を取り直し、進むとこんなお店を発見!!

















これはもう100%立ち寄りますよね。



もうカブトムシが樹液によるくらいの感覚ですよね。

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このお店、

嬉しいアレンジシステム。








他のお店も是非参考にしていただきたい。

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なんとクレープをトッピングできるということです!


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オーダークレープのお店です。

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自分はクリーム+ストロベリー+パインという王道クレープを製作。


最高にウマイですよ!





子供は

クリームはカスタード



ソースはチョコレート



トッピングはカラースプレーという




世界一クドイクレープを製作しています。






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ここで今日一番の笑顔がでました。








案の上、帰りの車で残しましたよね・・・・




70kmで1,500kCAL消費してますので、どんだけ食べても太りません。


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安曇野スイス村に立ち寄ります。



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長野に来て、さらにスイスにまできたぞ。










と二人でテンションが上がりまくりです。

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安曇野スイス村でついに念願のソースかつ丼をご注文。






大盛にして二人で食べようと注文したら、


特大にしてくれました。





これ写真では伝わりづらいですが、


鶴田ぐらい、ジャンボですよ。コレ。







軽く2人前はあります。
















子供が嬉しくってカツばっか食べるもんですから


















私最後特大のソースご飯をたべましたよね。


















いろいろありましたが、



何かと皆の優しさに触れた北アルプス山麓グランフォンドでした。




来年もぜひ参加したいと思いました。


今度は120kmコースに挑戦したいなぁ・・・



















北アルプスグランフォンド 終わり。






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コメント

はじめまして。

70kmコースの完走おめでとうございます。
楽しく拝見しました。
遣り遂げたと言うことが小さいけど、大きな一歩、そして力になって行くのではないのでしょうか、将来が楽しみですね。
私は120kmコースに参加し、最後の方でしたが完走することができました。
120は最後の坂が優しいく思えるような坂がいくつかあります。(あれは最後だからキツイんですけどね(笑
100、120にはオススメのエイドがありますので来年の楽しみにされてみてはいかがでしょうか?
来年お会いできるのを楽しみにしています。

その2の白い花は「そば」だと思います。

120kmですか!

そばの花なんですね!すごい綺麗でした。


最後の坂が優しくってすごいですね。

120kmコースの人たちも最後の坂登ってましたが、みんな脚が残ってませんでしたので。


エイドに関しては、長い方がいろいろあってたのしそうだなぁ・・と思ってました。

まだまだへっぽこですので、鍛え直して
v-11
来年は是非120に挑戦したいと思います!

来年会場で会いましょう!

あれは壁か

今年は簗場エイドがアタリだった様で、70や100でないと体験できませんので羨ましく思います。

ぽかぽかランド美麻エイドから激坂区間がはじまるのですが、「あの壁みたいな坂コースじゃないよねー」
と思ったらコースでした。(笑
まぁいいやーと一番軽いのでクルクルと回してのんびりと去年も参加してるのでこんなもんだろうとv-8
雨まで降りだすどころか強かったのでのんびりしてました。
ただ下が対向車が来たり、ヘアピンカーブだったり
雨でブレーキが効かなかったりとヒヤヒヤでしたねv-12
私の後ろが軒並みリタイヤして気がついたら最後尾でした。
最後尾を走るスタッフさんと同行して楽しみながら
大町温泉エイドでは最後だったのでおざんざ食べ放題

今年はかなり不摂生でダメダメな身体だったので正直心配でした。
こうすれば良いかな?、これがあれば良いかな?
など来年への課題ができましたね、
ホイールとウエアー系買わないとなーなんて考えたりしています。
長くなってしまい申し訳ありませんでした。

120はそんなすごい坂があったんですね!

なにげに見てみたいです・・・
こっちのコースも雨がすごかったので、リタイヤもあったと聞いています。

雨+下り+激坂
は恐怖ですね。

70kmは最後と栂池高原以外はあまりアップダウンがなかったですが、
120kmは距離はもちろんのこと、獲得標高もすごいので完走自体が高い目標ですよね!

僕にとっては未知の領域です。

来年の楽しみがまた一つできました!

オススメなロングライドがあればまた教えて下さい!

オススメは

東京の北西部なので荒川沿いを走ったりが多いですね。
でもグランフォンドが開催された大町付近に輪行で行って走って
その日のうちに帰ってくるのがほとんどです。(笑

武田氏が関係する仁科氏所縁の場所がある所でして、スポーツビレッジ近くに猿が城、狼煙台それぞれ跡があり、狼煙台からの景色はとても良かったです。
木崎湖半に向かう林道途中にはパラグライダー場があり、そこからの木崎湖の展望もきれいです。
今年はスポーツビレッジに泊まりましたので、夜景を見ることもできました。
ニホンザルやカモシカが結構道路にいまして、熊も出る可能性があるので、スマホで音楽を流し歌ってました。

長野から白馬へ嶺方峠のコースも良かったですね、晴れてれば北アルプスの展望台があるのですが、あいにくの空でした。

茅野から高遠や国道最高地点の渋峠、道志より富士五湖、行きたいところはあれど、まだ行けずじまいですね。
精進せねば

仁科氏ですか!
猿が城という山城があるんですね。

県外の山城はほとんど行けてないですが、信濃の山は比高差が凄そうで、なかなか勇気が出ません。

白馬も大町も晴れてたらとてもよいとこなんだろうなぁ・・と思いながら土砂降りの中を走ってました。

ニホンザルはこちらでも出ますが、カモシカはレアですね!熊に至っては野生のものは見たこともありません。

冬は滑りそうで怖いですが、やっぱり夏とかは見どころがあり良さそうですね!



大町から輪行ですか(笑)!!!!

さすがグランフォンド120km完走するだけはありますね!
僕も鍛えて是非来年はロングで走ってみたいです。

ありがとうございました。

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できる家事は自転車の掃除だけ。

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