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シーラーとは・プライマーとは?

最近くだらない日記ばかりだったので、


たまには仕事の話もしようと思います。


ケイカル板を中心とした不燃建材は特に石膏ボードが圧倒的に有名です。


kabe01_pho01.jpg


ただ、石膏ボードは水に弱いという決定的な弱点があるため、おもに内装用の下地として使われています。



水に弱く、脆いので両側に紙が貼ってあるのですね・・・
さて、ケイカル板ですが、このケイカル板は数年前まで不遇を託っていたようです。



というのは同じ不燃建材であるダイライトという素材が登場したからです。

dairaito233.png
ダイライトというと耐力面材が有名ですが、化粧板下地用基材もあります。


弊社の取引きの有った突き板のメーカーさんでもケイカル板から一時このダイライトに一斉に変わったことがありました。
ダイライトは見た目は普通の木質繊維版のようで火山性ガラス質原料を使った物です。



比重0.7と圧倒的に軽く、加工性も良いので(繊維質が入っているので多少加工時チクチクはあるかもしれません。)
バッと広がりました。
それに伴い、従来のケイカル板の加工屋さんが減ってしまったようです。
現在はダイライトの不燃認定の難しさ?の問題などでケイカル板に戻ってきたようです。



ただ、戻ってきたのはいいのですが、加工工場が無くなってしまったのです。
私が知る限りでもこのひろい中部圏内で数社しかしりません。



今日本中でこういったニッチな技術工場がなくなりつつあるようです。
特にこのケイカル板に貼ったり、塗装したりという技術はほんの一握りの会社を除いてここ十数年で全く失われてしまったようです。



弊社もやめても良いのですが、他の工場がないため、続けている次第です。



さて、シーラーとプライマーの違いはなんでしょうか。


シーラーとプライマーの違いを知る必要があると思います。
平たく言えばシーラーは含浸する物。プライマーは造膜する物。と言えるとおもいます。
ケイカル板の表面は下の図の一番上のようになっています。
puraima-si-ra-.gif
もしコレにシートなり塗装なりをして剥がれるのであればそれはシーラーもしくはプライマーの選定に問題があると言わざるをえません。




まずシーラーは浸透性のウレタンが良く使われます。
下地に染みこみ密着を助けます。また下地のアルカリ質をブロックする約割を果たします。



しかしながら下地の造膜や固形効果が足りないがために、熱による下地からの気泡ブロック、水分含浸、可塑剤の移行や下地のファンデーション効果を期待することが出来ません。



さらにMDI系のウレタンの生原料を使っているので、紫外線による黄変が激しい難点を持っています。
化粧板によっては下地の黄色が見えてしまうと言う欠点もあります。
浸透性が良いので、
あくまで下地がすでに硬い素材に適していると言えます。


si-ra-.gif


不燃材では比重値の高いフレキシブルボードです。
次に造膜型のプライマーですが、
これは上に膜を作って表面を固めるものです。さらにファンデーションのように表面をツルツルにする効果もあります。



湿気硬化型ウレタンを用い、短時間で表面に膜を作ります。梅雨時のような高温多湿時には非常に使い勝手が良いです。



臭いがきついのと機械損耗度が高いのが難点です。
同じ造膜型でも水系や無溶剤系の物も出ています。
基本的にはウレタンの湿気硬化型です。



空気中の水分と反応し、強度が出る物です。
造膜型の約割は
1.素地強化
2.表面のファンデーション硬化
3.接着力強化
4.アルカリ止め
といういくつかの効能を持っています。



注意すべき点は高温多湿が過ぎるとウレタンの反応が進みすぎ、ピンホールのような穴がいくつも空いてしまうことです。



ホットホールと勝手に呼んでいますが、造膜型プライマーを打ったのに下地から異常が出てきたのならばここを疑うべきであると思います。
適しているのは素地が柔らかいケイカル板やサンディング目がある研磨品のケイカル板です。


 


ただし、同じウレタンでもTDIという少し健康にどうなのかな?


という素材を使っているため、トマト工業ではこちらの素材は


”どれだけ加工賃が高かろうが”使用しません。


 

いまでも

大手メーカーさんでも使っているところがあります。






シーラー、プライマーは適切な選定が行われないと確実にクレームに発展するので非常に恐ろしいところもあるのです。



これは不燃建材のみでなく、木質系も樹脂系もそれぞれ適切なプライマーを選定する方法があると言うことですね。



プライマーシーラーなどで困ったときは
トマト工業株式会社まで

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コメント

ここ2ヶ月ほど築43年の実家の2階部分をリフォーム中でして、大工さんや内装屋さんにあちこち綺麗にしてもらっております。でも1階や2階につながる階段等は、予算の関係でリフォームしませんでした。
で、大工さんや内装屋さんの休憩時間に「ここの漆喰の壁、自分で綺麗にするにはどうしたらいいですかね?」なんて、企業秘密?を聞いたりアドバイスをもらって、あくまでリフォームの邪魔をしないようにちょこちょこ手入れしております。
で、漆喰はシーラで固めて乾かし、その上にツヤ消しの水性ペンキで塗れば見栄えが良くなりますよ~
と聞いたので早速実行。1㎡も無いのにシーラ―1日、ペンキ1日と労力が掛かる事を実感しました。
大工さんは、私の様な ド素人の施工はせず、漆喰の上からべニア板(染み出ない値段の高いべニア?)を、ポンプで動かすホッチキスのでかい針を「パシン・パシン」と打ち付け、凹んだ所にパテ塗って、内装屋さんが壁紙を張ってました。ホッチキスみたいなのをDIYに行って見たら10万円以上・・・。
貧乏人に買えるかーい!みたいな道具なんですね。

まこきちさんこんにちは。
乗り心地はどうでしょうか???

それにしても
結構凄い工事をしてますね!!

エアータッカー、ピンネイルフィニッシュネイルでしょうか。大型のコンプレッサーも入りますし、プロ用の道具は高いですよね。

僕らも最初は安い物を買ってましたが、
工場の電動工具はマキタ、リョービ辺りになってきてます。耐久性が違うのと、ホームセンターのものは部品売をしていないので、消耗部品が壊れたら買い換えるしかないからです。
ドリルなんかもカーボンブラシを変えるとまた使えるようになったりしますので。

ハイエンド製品は専門店でしか買えない。なんか自転車と似てますよね。

GIANTESCAPE3もクロスバイクのハイエンド商品ですので、これからの修理や拡張と言った意味ではウィークエンドとは又違った拡張性があると思います。

一番よくないのはやっぱりホームセンターの安いものですけどね。
(あんまり乗らないならこちらでも全然いいとは思いますが。)


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