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連結決算、関係会社、関連会社、親会社、子会社、持ち株会社の違いってわかりますか?よくある用語の解説

今日朝、久しぶりにテレビをつけると連結決算の・・・連結営業利益が・・・とテレビでやってました。 はてよく耳にする連結決算とは、関係会社とは、関連会社とは、持株会社とはなんでしょうか?


 


巷でよくある関係会社、関連会社、親会社、子会社の違いってわかりますか?


 


これらを解説するには細部については本で勉強していただくとして


 


まず


 


”①連結決算”でございますが、


いったい何を連結※れんけつ※しているの?


 


と思いますよね。


 


法則1.覚える為にはイメージで覚えるべし。


試験勉強でも実務でもそうですが、イメージして覚えるのが肝要だとおもいます。


つまり実務に即して覚える。


覚えられなかったら違った方向から攻めるというわけです。


 


 


大企業であるトマト自動車という会社がトマト自動車販売という子会社に自動車を作って卸しているとします。


 


 


その際、任期4年のトマト社長が業績を上げたいがために悩みました。


 


そこで子会社のトマト自動車販売に自社の商品を強引に押し込み販売してしまったら


 


見かけ上の業績がすごくよくなります。


 


 


 


yjimage


こんな顔で


 


 


 


 


しかしながらこんなことをされたら決算書で業績を判断している


 


株主も銀行も取引先もたまったものではありません。


 


 


 


そこで影響力を持つと思われる企業をひとかたまりにして


決算をするのが連結決算というわけです。


 


 


連結決算=グループ決算というわけです。


 


上場企業のような大きな会社はグループ全体でみないと本質がわからない。


とそういうことなわけです。


 


 


 


”②親会社”


 


親会社これは、議決権の50%以上を支配している会社になります。


 


 


 


たとえば


 


トマト自動車


という会社があったとして


トマト自動車販売


という会社の株式を51%持てば実質的に完全にコントロールできるわけです。


これを親会社子会社の関係といいます。


 


連結決算をする際に、どういった支配体制にあるのか?ということをはっきりさせておかなければなりませんよね。


 


 


”③子会社”


 


子会社は②の反対の立場になります。


つまりトマト自動車販売がこれに当たります。


 


議決権を全部もっていれば


 


いわゆる100%子会社となります。


 


 


”④関係会社”


 


実務では本当に関連のある会社を関連会社とか関係会社とか言ったりします。


商法でははっきりと規定されています。


 


これは親子ほど関係が深く無いものの、影響力があるもの。ということです。


 


目安としては議決権の20%以上50%未満というところです。


 


なぜこのくくりがあるかと言うと連結決算の対象にしなければ成らないためです。


 


親戚のおじさんとでももうしましょうか。


 


トマト自動車(◎関係会社)   →    トマト整備販売(議決権25%◎関連会社)


(◎親会社)


 


   ↓


 


トマト自動車販売(議決権100%◎子会社)


 


 


 


”⑤関連会社”


 


関連会社については関連会社の逆で20%以上持たれている会社というくくりとなります。


 


 


 


従いまして


 


 


連結決算対象


===========


親会社        関係会社


↓  支配関係   ↓緩やかな支配関係


子会社        関連会社


===========


 


このような関係になります。


 


 


 


性質上


親会社に近いのが関係会社


 


子会社に近いのが関連会社


となります。


 


 


 


 


 


 


 


実務上はこうなります。


 


トマト自動車(関係会社)→トマト整備販売(議決権25%関係会社)


(親会社)



トマト自動車販売(議決権100%子会社)


 


というようなくくりとなります。


 


 


”⑥持株会社”


 


持ち株会社は今流行りの


”ホールディングス”


という名前になります。


 


西濃運輸さんの


セイノーホールディングス


ソフトバンクさんの


ソフトバンクホールディングス


などが有名ですね。


 


全体を包み込む、ホールドするようなイメージですぐに覚えられますよね。


200905pg-thumb


ちなみにこれはボールドでなんの関係もありません。


 


 


 


 


法則3.覚える為にはより深く覚えること。


 


歴史が苦手な女子に多いのですが、表面面、文字だけで覚えるのでなかなか社会が頭に入ってこない。


とそういうことになります。


 


もっと深い情報を知ることでかえって忘れにくく成るということがあります。


 


 


 


さて、話は戻り


 


突っ込んでなぜ


ホールディングスにするのか?


 


と言えば当然メリットがあるからでございます。


 


 


多分任期の短い社長が変わったことをしたくてする。


 


 


大企業にありがちなこれもひとつの正解ではないかと思います。


中には


 


①新社長:シナジー(相乗効果)を活かしてソリューション(満足度)を高め横断的に会社を発展させる。



そのためには今までのような専門の壁にとらわれては行けない。


今スグ事業部制を廃止し、事業部の組み換えを行うんだ。


◎事業部制廃止。よくわからない名前の横断的グループができる。



②新社長:お客様のニーズにそった事業を行い、専門性を活かす。



今まではカスタマーのニーズに答えられなかった。


今スグカスタマーニーズに沿った事業部を作り独立採算、専門性を活かし


て事業を展開するんだ!


◎独立採算事業部性に移行。



①に戻る。などという


という企業もあります。


 


 


 


ホールディングスの


一番大きなメリットとしては株式で各事業会社を支配しつつ


戦略的思考ができる。ということだと思います。


 


 


 


 


企業が大きくなってくると新規事業が増えてしまいます。


それぞれが勝手な方向にいかないようにこれらを戦略的に方向付けしていく必要があるのです。


 


 


 


つまり


織田信長軍団で言えば


 


image


 


織田信長=ホールディングス(持株で支配し、大戦略を決定する)



1.柴田勝家北陸方面軍


2.明智光秀丹波方面軍


3.羽柴秀吉中国方面軍


4.滝川一益関東方面軍


5.佐久間信盛関西方面軍


 


方面軍は信長のたてた戦略に従い戦術を駆使して戦う。


 


 


というわけです。


 


 


ここで織田信長が


 


いち北陸方面軍団長になってしまったら、


 


あそこまで急激な領土拡大ができなかったとおもいます。


 


 


 


岐阜、安土に鎮座して四方に命令をくだすことで迅速な判断ができる。


とそういうことなのです。


 


法則4.知っている人と結びつけて覚えること。

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