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ガントリーNCマシニングセンタ

マシニングセンタというと鉄工の方の箱型のものをイメージしてしまいがちですが、

パネル用のマシニングセンタは少し趣が違います。

 

弊社のマシニングセンタはガントリー式といい、

港湾のコンテナヤードに有るような門が動いて荷さばきをするものに似ています。

Gantrycrane_aomi.jpg
この門が前後に動き、門についているビット主軸が左右に動きます。

したがってテーブルの上を自由自在に動くような格好となります。

 

これがガントリーと呼ばれるマシニングセンタです。

 

マシニングセンタの定義としては、ATC自動でツールをチェンジする。

つまりパソコンなどで作ったデータによって全自動でツールをチェンジする機構を持つものです。

 

この自動ツールチェンジについてはいくつかオプションがあるもののトマト工業では、5本のソケットを持っております。

 

このソケットに自動で主軸が加工に適した工具を取りに行きます。

 

 

NCルーターと呼ばれる機械でもターレット式といって主軸上に幾つか工具がついており、それを回転して工具をセットするものがあります。

 a_t.jpg

イメージとしては、ロシアンルーレットに出てくる拳銃のようにして玉=工具をセットするものです。

 

当然主軸に近い方が工具交換のスピードが高速化できて良さそうなものですが、単純にそうとも言えないです。

 

それぞれの工具を過たずきちんとホルダにセットするにはそれ相応の機構が必要で、センサー、エアーシリンダー、

工具ソケット、回転機構などで構成された複雑な機構となってしまいます。

 

主軸上にそのような複雑な機構をもってくると

1.振動その他で故障発生率があがる。

2.主軸上に重量物をのせることで長期的な機械の精度維持が難しくなる。

3.主軸上に重量物をのせることで主軸をささえるガントリーアームなどの機構がゴツくなる。

4.主軸の故障によって全機構が停止し、主軸の故障リカバリが遅くなる。

5.主軸の故障によって全機構が停止し、主軸のリカバリ費用がかさむ。

 

といったデメリットもあります。

 

弊社のガントリーはガントリーホルダーにそれぞれ5本の工具がセットされており、それを取りにいく機構です。

非常に単純な機構であり、故障が少なく、信頼性にすぐれると思います。

 

az-641P1010063

 

ガントリーアームの後方に5本のソケットが見えます。

 

5本といっても1本はドリル軸のため工具交換はコレット上で行えば事足ります。

 

 

このCNC545については軽量化された機構に大型のノコ軸がついており、非常に高速にボードを切断できます。

 

具体的にはビットのスピードが1,000mm/mimに対して8,000mm/mimと約8倍の切断スピードで切削できるのです。

 

 

 

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