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ゴールデンウイーク

いよいよゴールデンウイークですね。
今年はおかげさまで、お客様からたくさんのお仕事をいただき、
毎日バタバタしております。ゴールデンウイークも3連休ぐらいになりそうな予感がしています。
とてもありがたいことです。お客様に感謝して
GWは家でゴロゴロしたいと思います。
えるも

さて、先日水漏れ箇所を見て欲しいという依頼がありました。
いつものことなので、ブログに載せるほどでもないと思っていたのですが、
久々にみた、すごい物件なので、お客さんの工務店さんやお施主さんとも情報を共有すべき。と思い、乗せることにしました。

かなりびっくりします。衝撃画像といえます。
かなりの数のお家を見てきましたが、最強ランクであるといえます。

CIMG1177.jpg
この画像は、サッシ下です。えるも
サッシ下に、なぜか穴がポッカリとあいています。
これは、たまにあるのですが、サッシ巾があわなかったというケースです。
しかしこの場合、必ず木下地を増設して、防水をかけるべきなのです。
防水をかけずにサッシをそのままはめ込んだ極めて悪い例です。CIMG1170.jpg
さらに悪いのが、ドレンにステンレスを用いていることです。
ステンレスなどの金属はFRPとの相性が非常に悪いです。鉄用のエポキシプライマーを使えばかろうじて接着できますが、
およそ10年は持たないものと考えるべきだと思います。

このような場合は、最悪の方法として、ステンレスドレンの中側まで巻き込んで、ステンレスドレンの中にFRPのドレンを作ってしまうような方法が必要です。
【仮にドレンが動いて防水層がはがれても水が漏れない構造体を作るということ。】
しかし、この場合では、防水層の上にステンレスドレンが乗っかっています。
これではステンレス目地から漏水の進入を防ぐことはできません。


ところでなぜ、このドレンキャップに網がかかっているのか?
これはお施主様が暴雨の際ゴミづまりによって水かさが上がってくるのを防ぐために取付けた物です。暴雨になると水かさがあがります。
真の原因はゴミづまりなどではないという驚くべき事実が後で明らかになります!

さらに信じられないのは、サッシ下のツバの部分に釘が打ち込んであることです。
CIMG1176.jpg
不思議だったのは、3つのサッシのうち釘がうってあるのは、この一つだけだった。ことです。
ではなぜ、真ん中の一つのサッシ下に釘がうってあったのでしょうか?
帰りの車でずっと考えていてフッとひらめきました。

【そういえば、サッシ枠のヨコにポッカリ穴があいていた・・・サイズが間違っていた・・・まさか・・・サッシがぐらつくので下に釘を打って安定させたのではないか??????!!!】
悪い意味ですごい施工です。


サッシ下の釘は打たないのがベストです。
打ったとしても、釘目地のうえから何らかの防水処理を施すべきです。
サッシ下に防水を巻き込んでいるのだから、防水層に穴を開けるなどという工事は信じられません。
せっかく作った防水プールに釘で穴をあけているのですから・・・さらに、防水層全体がブカブカに浮いています。
これは、水分が・・とか下地が・・・というレベルを遙かに超えています。
たてた最初からすでにぶかぶかしていたという話です。
これは、明らかにプライマーの選定をミスっています。
全体的に接着していません。

トマト工業ではユニットの防水もやっていましたが、
ユニットかと勘違いしたほどです。
立ち上がりが接着しているところを見ると、もしかすると立ち上がりが合板で下地は特殊な不燃の板を使用している可能性があります。
下の階が部屋なので、防火仕様になっていると考えられるからです。
だとするならば、本来すべき下地への処理を間違えてしまったケースだと言えます。
さらに建設会社がわの施工管理が悪く、サッシ寸法のミスや、防水層への穴あけなどのミスなど複合的なミスの集まりが引き起こした悲劇だと言えます。

典型的な
1.施工管理上のミス
2.施工上のミス
であるといえます。

表面はグラニット状の比較的高度な塗装でした。
塗装屋さんの仕事ではないか?と推測しています。
防水の手直しの3分の1程度は塗装屋さんか、シロアリ屋さんの仕事です。
圧倒的に塗装屋さんの知識の不足からくる不具合が多いのにびっくりしています。
現場をいろいろみることがあります。そんななかで
逆にハマネツさんやフジカ化成さんといった老舗のFRP屋さんは層がしっかりしていて塗装も綺麗でいい仕事をするとおもいます。ライバルですが・・・

トマト工業・防水・なぜ雨漏りするのか?←クリックを参照

さらに、ドレンが両側に2つとってあるのですが、軒天の上で、2つのパイプを交差させ、さらに、屋根の雨樋とも交差させています。
CIMG1181.jpg
CIMG1189.jpg

つまり、屋根の水、ドレン1、ドレン2と三つの水流がわずか60パイくらいのパイプでまかなわれているという計算になるのです。

ゴミをどれだけとっても、水がながれていかない!
それは、ドレンが問題だったのではなく、排水の構造が問題だったのです。

この住宅を施工したのは、愛知県でも大きい建設会社です。
今は潰れてなくなっているようですが・・・

やはり地元のしっかりした工務店さんや、信頼できる大工さんにたのむことが必要だなぁ・・・
と考えさせられた一件です。






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