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家事が全くできない父親が仕事とロードバイクオンリーで家族に迷惑をかけ続ける感動のブログ

2.関西のヤビツ峠ことちくさ高原ヒルクライムに出走したよ❢

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さてみなさまこんにちは。

まぶちでございますよ。

○序盤戦:緩斜面

さてちくさ高原ヒルクライム。
前半は緩斜面
後半は急斜面
というようにコースプロフィールが別れています。

作戦は、むかい風が大変きついので、風よけにつかって先頭集団に後半までついていく。
こういう作戦です。

レースの笛が吹かれると緩斜面で一斉にスタートしました。

縦2列ほどになり緩斜面をかなりのスピードで駆け抜けていきます。

前方右から強い風が吹いてきています。
これを避けるため2列の内側に位置取りします。

絶対に踏まないようにしました。

最初の緩斜面の前半部分のNPが215w

後ろを振り返ると長い列が続いています。

前方より15番手くらいで展開しています。

先頭よりは10mくらい離れていますがちょうど良い位置だと考えました。

右から前方で展開したい選手が徐々に上がってきます。

反対に、上体で息をしていたり、上体がぶれている人。
これは落ちてくる兆候。

こういう人の後ろについていると失速するので、
軸線をずらしていきます。

”この人はもうダメだ。違う人の後ろにつこう。”

そう考えます。

”この人は速そうだな。よしマークしよう。”

そんな考えです。

一方先頭集団、
速度は緩斜面とはいえ35km程度
前方では先頭交代しながらすすんでいるのでしょう。


○序盤戦ー中盤戦

序盤をすぎるとT字路になり、
左折して高原へ入っていきます。

集落に入り若干斜度が上がります。

緩斜面後半5分のNPが225w

牽制も入り、集団が活性化してきます。
それぞれの思惑が交錯しているのです。

関西を中心に名のあるクライマーがそろってきているはず。

まけられないぞ❢❢❢

しかし風よけ効果の高い緩斜面であり
後ろもまだ一列の長い棒状になっています。

集団内部に位置しているので、風から完全に守られた無風空間のようです。

前半はヒルクライムではなく、まるでロードレースなのです。

○中盤戦

中盤を過ぎると徐々に勾配が上がってきます。

ここから標高1000mまで一気に高度をあげます。

道幅がグワッと横に広がって上がっていきます。
一段ギアをあげないとついていくことは難しい。

そしてこのあたりから後続がバラけ始めました。

風よけを使えない後半戦は個々人のパワーウエイトレシオがモノを言うのです。

容赦なくちぎられるブラック・デスゲーム、
暗黒遊戯が始まったのです。
(表現が中学生かバカッ❢❢❢)


○急斜面へ

そして峠の入口から斜度がぐっとあがります。
ここからが本番

先頭からは10mくらいでしょうか。
縦長の棒状になり上に登っていきます。

10分前に出走したAクラスの方々が落ちてきているので正確な順位はわかりません。
前方には10人以上いるはずです。

また緩斜面で落ちそうだった人たちが落ちてくる反面、
右からは体格のよいパワー系クライマーが3人ほど上がってきます。

体重60kgこのあたりがおそらくパワークライマーの線引ライン。

体重をパワーでカバーするような同じような選手たちとの戦いが始まりました。
身長は175前後の方たちが多いようです。

体重60kg
普通の感覚でいうと痩せている。というラインなのですが、
トップクライマーは違います。

ホビーレースでもトップを走る
トップクライマーの体脂肪率は3%ー5%と言われます。

箱根駅伝青山学院の選手たちは体重40kg台がざらにいます。

その中では体重60kgを超えるのは重量級といえるでしょう。


○誰をマークするのか。

さてレース中、マークすべき人を見つける必要があります。

ヒルクライムでワンピースを着ている人はガチで強い。

かの毛沢東の言葉に従いマークしていきます。
(毛沢東がヒルクライムとかいうか❢❢)

しかしもっとちぎれていくのかと思いきや、ほとんど動きなく次の展開に。

パワーメーターをみる暇もなくただ周りの展開とともにあります。

時折心拍とタイムを確認するくらい。

中盤くらいになると
周りとおよそ足が揃ってくるんです。

このコース、急斜面の中でも斜度がコロコロ変わるんです。

岐阜でいうと八百津北山みたいなコース。

しかしちぎれることなく急斜面に入れたのはだいぶ救いです。
理想的な展開。

入の16分前半でNP237W心拍数145

峠の入口で300W近くがすこし続き、心拍が170に。
一気に跳ね上がります。

いつもは心拍やパワーメーターを見ているので、
周りの展開に乗っていこうとしました。

○つづら折れ区間

ここからつづら折れ区間。

サイクルジャージ一枚ですが、強度が高いため、
とてもあたたかくなっています。

隣のイエロージャージの方と抜きつ抜かれつ。


荒い息遣いがこちらにも聞こえてきます。


”息遣いならこっちも負けないぞ!



ゼェエエエエエエ


ゼェエエエエエエエエエエエッツ!!”
(なに張り合ってんだバカッ!)



5人くらいで前後入れ替わりながら上を目指していきます。

前方のトップが見えているのですが、どうにも捉えきれない。
逆にジリジリと開いていきます。

最大酸素摂取量の違い、
もって生まれた素質の違い。
乳酸閾値の違い。

いろんな物があろうかと思います。

世の中にはとんでもない才能をもった人材がいます。

超えられない壁というものはあると思います。

一方で自分は凡人。
金華山では最後尾常連でいつもちぎられて先頭が見えなくなっていました。

しかし体脂肪を極限まで減らし、
タバタ地獄トレ-ニングで最大酸素摂取量をあげてきました。

5月からだけでもタバタトレ35回

週2を繰り返してきました。



”才能なんかなくったって頑張るんだ!”

心を強く強く持ちながら上に登っていきます。

前回のレースの惨敗のことなど頭から消え去ってしまっていたと思います。


○終盤戦

残り3kmと案内が出てきます。

つづら折れ区間を超えると、スキー場に差し掛かります。

手前ではたくさんの人が応援をしてくれました。

そこを超えると残り1kmの看板があります。

ここからの勾配が半端ない。

ゴール途中の平場を
ゴールを手前と勘違いし心拍数184まで。

しかしそこからさらに400mあるということで完全に失速。

一気にパワーが下がりましたが

負債という負債で首が回らない・・・

しかし
ここで最後のスパートです。





お母ちゃん:”よしお!最後にのこしておいたこの筋肉。
この筋肉ばつかっちゃらんね❢❢❢”





よしお:”お母ちゃんいけん、そいばいかんばい❢❢❢その筋肉ば、お母ちゃんが大切にしとった筋肉じゃなかね。そいばつかったらいけん❢❢❢”




お母ちゃん:”こん、筋肉ばつかっちゃらんね❢❢❢
よしおのために、お前のために母ちゃん残しとったやつったい❢❢❢”




よしお:”あかん、お母ちゃんあかん、そいばつかったら❢❢❢”


ばちーん❢❢❢


お母ちゃん:”なんば言うよっとか❢❢❢こいば今使わんで、いつ使うと❢❢❢



今ったい❢❢❢
死んだ父ちゃんもおまえが生まれたすぐ
亡くなったぎん、そんとき言いよったったい。

乾いたドジョウは乾いた土より重して。

大事なことやけん、もう一度言うよ

乾いたドジョウは乾いた土より重して。

あんたそいを忘れたとは言わせんよ❢❢❢”





よしお:”・・・・・・・・・・・・

何言うよっとかさっぱい意味わからんと。

最後の最後にもわけわからんこと言ってなくなったったいね。

ばってん、母ちゃん❢❢❢おい、涙で前が見えんと❢❢❢

いま目が覚めたと❢❢❢この筋肉ば今つかわせてもらうと。
母ちゃんや父ちゃんの気持ちと一緒に走ると❢❢❢
こいはもうおいひといの問題じゃなか。
こん、家族のいや、
こん地域の問題たい。
大きか日本の問題たい❢❢❢”



お母ちゃん:”よしお❢❢❢”




よしお:
”お母ちゃん❢❢❢”






というドラマが脳内で繰り広げられ
(一回病院いってこい❢❢❢)

というわけで


こちらもスプリントをかまさないといけませんよね! 





最終手段。 




最後の 
核ボタンを押さなければなりません。
 




こちらも温存しておいたはずの筋肉を総動員します。







聞いて驚け!! 




新必殺技!!! 





 

ゴリラダーンシング!! 

goriradannsinngu310 

ついに、この大腿四頭筋に火をつける時が来たようだ・・・ 




旧武儀町
最速のクライマーとは 

俺のことだっつっつ!!

(範囲せまいわ!) 


DSC_0262.jpg 

ということで、立ち上がるも、

”あかん、筋肉が伸びあがっとるばい。
あかんばい。

スーパーの激安うどんのごた、
伸び上がっとるばい。

こいば使いもん、ならんたい

ハイ終了ーーーーーーーー!!!


閉店閉店❢❢❢閉店がらがら❢❢❢”


ということで、完全に伸び上がりました・・・・


しかし最後の最後まで振り絞ってのゴール❢❢❢
(今のくだり毎回いらんだろ❢❢❢)


MMPマップを見るとまだあげられそうでしたが、
これが完全に実力ということだと思います。

計測タイム36:20
順位15/72人中
※正式なリザルト待ち
という結果でした。

結果的には入賞はおろか表彰台にかすりもしませんでしたが、

自分の中ではとても良いタイムだと思いました。

前半緩斜面で完全に脚を残してたので、後半もっといけるかなとも思いましたが、
急斜面に入った瞬間に300w前後で踏んだのが後で響いたようです。

結果的に表彰台、入賞はまだまだはるか先。

叶いませんでした。

しかしながら王滝、つがいけと続いた不完全燃焼はひとまず払拭され、
このちくさ高原の天気のようにとても晴れやかな気分になりました。

DSC_0258.jpg 

そしてゴール後、共に戦ったライバルと健闘を称え合いました・・・・




次回はちくさ高原ヒルクライムレースのまとめになります。



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8 Comments

There are no comments yet.

flat plat  

バトル

いいメンバーでしたね。
自分で走っているみたいにリアルに感じました!最後に頭のなかがぐちゃぐちゃになる部分は、ヒルクライムやったこと無い人からみたらどうなんでしょうね。
(^^)

12km30分台ってむちゃくちゃレベル高いですね。

2018/10/23 (Tue) 06:22 | EDIT | REPLY |   

katsu  

お疲れ様さまでした

ヒルクライムレースのモヤモヤが晴れたようで何よりでしたね(^ ^)

前日にセキサイクルツーリングに出て、遠征してのレースはかなりハードだったと思いますがなかなかのタイムでのゴールは凄いですよ!

2018/10/23 (Tue) 07:33 | EDIT | REPLY |   

やましん  

お疲れ様でした。

今回はまずまずの結果で良かったですね。
レベルの高いバトルだったようでスゴいですね。

2018/10/23 (Tue) 11:26 | EDIT | REPLY |   

トシ  

お疲れ様でした!
やっと納得のいくレースが出来て良かったですね‼️
私もマブさん見習って強い精神力でやって行きたいと思いました(^_-)

2018/10/23 (Tue) 12:47 | EDIT | REPLY |   
トマト工業マボ

マボ  

flatplatさん

ボクは失敗が多くいつだってうまくいかない方が多いですが、
それでもチャレンジしつづけるメンバーを見ると自分も❢と思ってしまいます。

レース出る前はなんで出ちゃったんだろうとか思いますが、やっぱりいいですね❢

もうすこしで何かを掴めそうです❢❢

2018/10/23 (Tue) 23:48 | EDIT | REPLY |   
トマト工業マボ

マボ  

KATSUさん

ありがとうございます❢
セキサイクルツーリングでは自分の原点を見つめ直せた気がします。

今までちょっと入れ込み過ぎる感じがあったのですが、
前日が本当によい笑顔をもらえました❢

2018/10/23 (Tue) 23:50 | EDIT | REPLY |   
トマト工業マボ

マボ  

やましんさん

今回はアドバイスをいただいたので
栄養についても大いに反省をして
どうしても足りない部分はサプリで補うなど対策をしました。
調子が上向いてきたのも栄養、食事の影響もありますね❢❢

2018/10/23 (Tue) 23:53 | EDIT | REPLY |   
トマト工業マボ

マボ  

としさん

先日開催していただいたライドがどうも転換点だったと思います。

前の速い人を追いかける。という原点に戻れた感覚でした。
とても不思議な。

まだまだ成長するために
もう少しでなにかをつかめそうな気がするのです。

2018/10/23 (Tue) 23:54 | EDIT | REPLY |   

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