さて皆様こんにちは。
まぶちでございますよ。
1,000円でカレー食べ放題&ドリンクバーはとても魅力的でしたが、
それでもカリカリのナシゴレンを食べることができ、
レストランでお礼を言って出発します。
今度は家族も連れてきますね-ーー!!
元気に出発❢❢
林道は大変ですが、丘を降りると
東白川の村が眼下に広がります。
3時になろうというのにまだまだ明るい。
春は良いですね。
人から声をかけられること。
それは
多分”ニコニコいい顔”をしているときだと思います。
正面の山が綺麗に雪をかぶっています。
いよいよ最後の難関である佐見への峠越え。
佐見に行こうというところで、
ふいに声をかけられました。
なんと地元の青年の方たちです。
どっから来たの?などという話をひとしきりした後、こちらからも疑問を。
”あのお茶畑にあるプロペラみたいなのはなんなんですか?”
お茶畑にはプロペラがついており風に揺られて回っています。
しかしそのゆるい回転がなんの役にたっているのか、検討も付きませんでした。
聞くと
”霜が降りると葉っぱがダメになるので、霜を風で飛ばしてるんよ。
だから冬の間だけだね。”
と言う事でした。
だから風でクルクル回っていたんですね。
何の気なしに見えていたお茶畑も、丹精込めて作られているのでしょう。
正面に見える赤い屋根はお茶の工場であり、
全国でも珍しい機械が入っているということです。
大変貴重な工場なんですね。
黄色い煙突は茶葉をムシたりすることに使われるようです。
表の神土ならともかく、裏のあたりを自転車でウロウロしているので珍しくなって声をかけてくれたのでしょう。
がんばれー!!
お互い真剣に手を振ってお別れ。
声をかけてこられた方は、どうやら遠い昔に自転車に乗っていたもよう。
最近引っ越してきたんよ-❢❢
と話されてました。
出ていく人はもちろん多いですが、都会の喧騒をはなれ、こうして移住してきてくれる方もいるのでしょう。
みんなとても良い顔をしていました。
いつか一緒にこの山岳地を走れると良いな。

ここから佐見まではどんな峠があるのか、想像も付きませんが、
黄色く成ってきた太陽とともに、すこし寂しい気もします。
今回佐見までかなりの距離を走ってますが、
怪しいエアロハンドルがカーボン+エアロ形状のため幾度となく助けられたような気がします。
チャレックさんが言ってた、ヒルクライムの時、ラク。という言葉がよくわかります。
佐見への峠は、斜度が徐々に上がっていく峠。
途中見晴らしが良いところもあり、飽きることはありません。
最後の峠やっぱり標高約900mはあり、
これを登りきると一気に下り、
佐見の村へ。
⇒初の白川|のんびりヒルクライム
いつか行きたいと思っていた佐見の村です。

これが佐見村の中心地。
一本の街道が佐見川にそって流れています。
ここより奥はなく、したがって完結している村です。
平地は、川沿いに展開しており、結構開けていますね。
ほぼ唯一と思われる商店で、ドリンクを購入して補給しました。

往年の風情を今に伝える街道筋
突如右側に史跡碑が見えました。
立ち寄ってみると天然記念物ということで記載があります。
悲しい伝説があるようですね。
それほど大きな木には見えませんでしたが、
注目すべきはその土台たる根っこです。
優に十倍はあろうかという杉の根がそこに鎮座していました。
そこから細い杉が根を張っています。
さて、佐見の杉を離れると狭隘な谷の合間を自転車で駆け抜けます。
往時は3,000人を数えたというこの佐見も今では1,000人くらいでしょうか?
秘境のような場所にあります。
さて、金山に出てきたら、いつものT字のヤマザキデイリーストアでコーヒータイム。
といっても外のベンチですが。
すぐに菅田村に入ります。
ここまで来ると”帰ってきた感”が半端ないですね。
新しい場所に行くのは大好きですが、かなり気をはっていたのか、ほっとしますね。
こないだも和良ライドでは郡上八幡に着いた途端”帰ってきた感”がすごくて
安心しました。
森や山に守られているよう・・・
さて、
家族がまつ家までもう少し。
菅田村を超え、神渕村を超え、間見峠を超えて三和村へ。
江戸時代の旅人もこうして山を、峠を超えていったのでしょうか。
帰りは多少追い風、下り勾配でスピードが多少のってきます。
美濃加茂伊深村に入ると、有名な伊深岩壁が左右にせり出します。
ここを超えると一気に平地が開け、濃尾平野の一端に出てきました。
ここから富加の町に入ったら家はすぐそこです。
右手に加治田城跡地を見ながら帰宅
帰りはずっと下り勾配で楽ちんですね。
結局17時半すぎに家に着くことができました。
朝7時50分に家をでて夕方の17時半まで。
8時間もの間ペダルを回しつづけていた計算になります。
最長不倒距離ではありませんでしたが、

走行距離175km
獲得標高2920m
平坦換算強度280kmSSKセキサイ強度
TSS450
TSS500、SSK300オーバーの西ウレ峠超え高山ライドよりはかなりダメージが少なかったです。
これはカーボンハンドルの効果かな。
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セキサイ情報
◎八百津ライド
油坂峠旧道が閉鎖期間中のため3月20日九頭竜の試走がなくなりました。
代わりに八百津ライドがありますので、チームライン、またはメールまで参加希望の方はおっしゃってください。
よろしくお願い致します。
◎九頭竜グランフォンド
4月16日開催予定のセキサイ春の九頭竜グランフォンドですが、
油坂峠旧道の冬期閉鎖期間内のため予備日の4月30日に変更となります。
※道路整備局の情報によると4月28日から旧道が走れるようです。
よろしくお願い致します。
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